96年以来26年ぶりの日本一を目指すオリックスは、日本シリーズ初戦を落とした。

オリックス先発の山本由伸投手(24)が初回に2点を先制される。ただ、2回に紅林弘太郎内野手(20)の日本シリーズ初打点となる右前適時打で1点差に詰め寄る。さらに、2死満塁から1番福田周平外野手(30)の押し出し四球で同点に追いついた。

だが、山本が3回には塩見に、4回にはオスナにソロ本塁打を許す。5回途中には左脇腹をつったような感覚を訴えたため4失点で降板。2番手以降は粘りの投球で接戦にもちこんだ。

打線は8回に2死二塁からT-岡田外野手(34)が中前にポトリと落とす適時打を放って1点差に。しかし8回裏に平野佳寿投手(38)が村上宗隆内野手(22)にソロ本塁打を浴び、9回は無得点に抑えられた。

昨年は今年と同じヤクルト相手に2勝4敗と日本一をつかめなかった。リベンジを期す対戦は黒星発進となった。

【関連記事】オリックスニュース一覧>>