今年のフリーエージェント(FA)権行使の申請期間は9日で終了する。今季の有資格者は109人だった。

西武森友哉捕手(27)は1日に行使を表明。「自分に興味を持ってくれる球団があれば、その話も聞いてみたいと思っています。今後、自分なりに頭の中を整理して、将来について考えるつもりです」とコメントした。

3日にはDeNA嶺井博希捕手(31)が行使を申請する書類を球団に提出。7日にはオリックス伏見寅威捕手(32)も行使を発表し、「今後については球団(オリックス)とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」とコメントした。

締め切り前日の8日には、日本ハム近藤健介外野手(29)が行使を発表。「もっと考える時間と材料が必要だと判断し、この決断に至りました」と説明した。

ほかでは、ソフトバンク千賀滉大投手(29)が、海外FA権行使のための書類を球団に提出し、国際FA選手として登録されている。

西武外崎修汰内野手(29)、阪神岩崎優投手(31))、阪神西勇輝投手(31)は宣言残留。またこの日、楽天田中将大投手(34、岩貞祐太投手(31)が権利を行使せずに残留することを表明した。