オリックス斎藤綱記投手(25)と日本ハム石川亮捕手(27)のトレードが成立し10日、両球団から発表された。

斎藤は北照(北海道)から14年ドラフト5位入団。通算58試合に登板し1勝1敗、防御率6・13。今季は5試合登板にとどまった。

石川亮は帝京(東京)から13年ドラフト8位で入団。207試合に出場し63安打、打率1割9分。今季は23試合出場だった。

石川亮のオリックス入団会見は12日に予定されている。

8年間在籍したオリックスを離れる斎藤は球団を通じて以下のようにコメントした。

「突然のことだったので本当に驚いているのが正直な気持ちです。バファローズで8年間、結果を残せていない中でも応援していただいたファンの皆さん、ここまで育てていただいた球団関係者の方々、チームメートには本当に感謝しかありません。新天地で活躍することがこうした機会を作っていただいたバファローズ、ファイターズ両球団への恩返しになると思っています。これまで応援していただいた方々や、ファイターズファンの皆さんにいいプレーを見てもらえるように、これからも頑張っていきたいと思います」