ロッテは10日、佐々木朗希投手(21)と松川虎生捕手(19)が「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。

2人は4月10日オリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成。当時、佐々木朗は20歳5カ月、松川は18歳5カ月。合計年齢38歳330日が最年少となった。

また、同試合で佐々木朗が記録した13者連続奪三振も「プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数」としてギネス世界記録に認定された。

この2つの記録は10日発売の書籍「ギネス世界記録2023」に掲載されている。ロッテ所属選手の記録がギネス認定されたのは初めて。20日に開催されるファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」で授与式を実施する予定という。

佐々木朗は球団を通じて「ギネス世界記録に認定いただき、うれしく思います。今後もいろいろな記録に挑戦できるピッチャーになれるよう頑張っていきたいと思います」とコメント。松川は「朗希さんと一緒にギネス世界記録に認定いただき、うれしいです。これを励みにもっともっと頑張りたいです」と意気込んだ。