守備の達人に贈られる「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」が14日、発表された。連覇&日本一を成し遂げたオリックスからは3選手が選出された。

エース山本由伸投手(24)が2年連続2回目の受賞、宗佑磨内野手(26)も2年連続2回目の受賞、さらに初受賞で福田周平外野手(30)が選出された。

投手部門で選出された山本の2年連続受賞は球団では81、82年の山田久志以来の快挙。193イニング、守備機会46回は両リーグ投手最多だった。

また、福田が外野手部門で受賞。オリックスの外野手部門での受賞は16年糸井以来6年ぶり、オリックスでは、のべ50回目の外野手受賞で12球団最多となった。

 

○…華麗な守備を見せたオリックス宗が三塁手部門で2年連続となるゴールデングラブ賞を受賞した。「名誉ある賞に選んでいただき、とても光栄に思います。目指していた賞の1つでもありますし、本当にうれしいです」。守備機会280度はリーグ最多。投手陣をもり立てる数々の名プレーで、スタジアムに熱狂を呼んだ。

 

○…オリックスのエース山本が2年連続2回目のゴールデングラブ賞の受賞を喜んだ。「2年連続で選出していただき、大変光栄に思います。もっともっと野球がうまくなるように、これからも日々精進したいと思います」。今季は193回を投げ、守備機会46回は両リーグ投手最多。失策は1つだけ。球団での2年連続受賞は阪急時代の81、82年の山田久志以来の快挙だった。

 

▽オリックス福田 自分にとっては縁がないと思っていました。外野手としてこの賞をいただくことになるとはみじんも思っていませんでした。本当にビックリしましたが、素直にうれしく思います。

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