阪神岡田彰布監督(64)が19日、高知・安芸市での秋季キャンプ第5クール2日目のランチ特打で145スイングで52発の柵越えを放った大山悠輔内野手(27)の打撃改造が順調にいっていることに目を細めた。一問一答は以下の通り。

 

-ランチ特打で大山が飛ばしてた

「ああ、聞いた。俺ブルペンおったから、あとで水口(打撃コーチ)にちょっと聞いた。良かったとは言ってた」

-大山は良くなった

「ようなった、そらようなってる。3週間かけてここまでやからな、考えたらな。そら1週間じゃ無理やろ、そんなもん。やっとこの辺まで来たなって感じやんな、大山も。何となくちょっとつかみかけたんちゃうか。その飛ぶっていうかな、こうスピンのかかったボールがな、上がって飛距離も出るようになったっていうか。甲子園からやっても3週間やで、そら1週間やっても変われへんって、そんなん。そういうことやろ」

-秋季キャンプ前には大山を改造したいと

「そらようなってる、ようなってる、最初の時と比べたらな。ボールの質が違うようになったよな、打球のな。そら、みんな誰が見ても分かるようになるやんか。それで自分で感覚をつかんでな、自主トレ、まあ自主トレとかそういうのでやって、2月はまた余計楽しみになるわな、そういうの継続してやっていったらな」

-この時期に身につけた感覚をオフでも大事にしてほしい

「もう自分がやるしかないからな、そんなの。もう継続やで。だから頭の中でどうなってるかちゃんと把握しとかなあかんわな、頭でな。もう体に染みついてしもたらいいけどな、もう自然とその形ができるようになってな、まあそこまではいかんと思うからな、そんなんは。だから頭の中で今までとちょっとこの部分が違うとかな。そういうのをちゃんと把握してな、やればええと思うけどな。まあ1つコツをつかんだらだいぶ違うよ、やっぱりな。こんな力入れんでもこんなに飛んでいくんやとかな、なんかこの、その打つコツっていうかな。つかんでもうたら別にそんなすぐ忘れへんけどな。中途半端で終わってしまうとすぐ忘れるで、またな。どないして打ってたんやろってなるからな」

-1番近本、2番中野と並べば3番は右打者を

「置きたいなあ、そらなあ」

ー-ノイジーとか

「まあ外国人は見てからやな」

-4番は

「まあ、それは決めてない。4番はな。合わせんと分からん、それは」

-4番からは決めない

「今4番から決められへんやろ、今のチームは。まして左が多いからな、結局は。だから4番はあれやんか、金本の時は、前後で挟めるやんか、右をな。今回の場合は今、右を挟むとか左をな、、それは今の段階ではまだ分からへんわ」

-飛び抜けたら4番に

「まあそうやな、おーん」

-並び、バランスもある

「(1番から)左3枚はちょっとしんどいなあ。やっぱり。どうしてもしんどいと思うよ」

【関連記事】阪神ニュース一覧