日本ハム清宮幸太郎内野手が“道民”として独り立ちするかもしれない。今オフで千葉・鎌ケ谷の勇翔寮を退寮予定。模索してきた1人暮らしを始める場所について、「たぶん、札幌の方かなと思うんですけど、まだ決まってないです」と、進捗(しんちょく)状況を明かした。

堅実な選択となりそうだ。チーム内では退寮後に関東に居を構える選手も多いが、清宮は「こっち(関東に)は実家があるので、まあいいかなって。別にここ(勇翔寮)に泊まってもいいですし」と、とにかく野球に集中できる環境だけを整えるつもりだ。

この日で、秋季キャンプ後に鎌ケ谷で参加した秋季練習は打ち上げ。高卒5年目の清宮にとって、育成対象選手としては最後の球団管轄の練習となった。「早いなという感じ」。この5年間は「活躍したいという気持ちだけ」はブレずに突き進んできた。自立する来季は、もっと飛躍する。

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