DeNAからFA移籍したソフトバンク嶺井博希捕手(31)が23日、福岡市内のホテルで入団会見に臨んだ。4年総額3億円(推定)の契約で合意。会見の主な一問一答は以下の通り。

-今の心境は

「(ソフトバンクとは)強い対戦相手として当たってきたが、本当に強い雰囲気を持ったチームだし、そういうチームの一員になれたことがうれしいです」

-移籍を決めた理由

「対戦していて、すごいチームだなと。ベイスターズにはお世話になりましたが、自分の人生を考えた時にいろいろと挑戦したいということで決断しました」

-沖縄出身で同郷の選手も多い

「東浜さんを含めて、自主トレで同じだった牧原(大成)だったり、交流のある人が多い。強さだけではなくて、組織力、チームの雰囲気は自主トレをしながら感じていました。強くあるべくして強いチームだと」

-東浜とは沖縄尚学、亜大でバッテリーを組んだ

「大学3年の時以来ですが、対戦もあるなかで、本当にまたプロの世界で組めるなら光栄なことです。またその時を思い出しながら、新しい自分を見せたいです」。

-正捕手には甲斐がいる

「学年は1つ下ですが、ずっとホークスでレギュラーを張ってきて、ジャパンにも選ばれている。経験豊富。学びながらやりたいですが、勝負の世界なので自分らしさをアピールしたいです」

-愛称は「ハマのシーサー」だった。今度は「鷹のシーサー」に

「沖縄の人がいっぱいいるんですけど、大丈夫ですか?(笑い)」

-シーサーは守り神。つまり扇の要

「それでいきますか。それでいきましょう」

-ファンに向けて

「来年からお世話になります。1日でも早くチームに溶け込んで、輪に入れるように頑張ります。よろしくお願いします」

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