ロッテなどで活躍し今季限りで現役引退した大嶺祐太氏(34)が、第2の人生を本格的にスタートさせる。東京・神田に「焼き鳥職人 炭」を12月1日、オープンさせる予定だ。

10月末に現役引退を決断し、SNSでファンに「またどこかで会いましょう」と発信した大嶺氏が、その場を作る。セカンドキャリアとして以前から、飲食業界への挑戦を描いていた。引退決断後に故郷の沖縄・石垣島や宮古島、現役最終年を過ごした名古屋、東京と飛び回り、準備も万端。JR神田駅西口から徒歩1分の好立地に店を構える。共同経営という形で、大嶺氏は調理場に立つことはないものの、店舗には頻繁に顔を出す予定。日刊スポーツの取材に「いろいろな方と出会えて支えられて、ここまで野球をすることができ感謝しています。お店で皆さんとお会いできることを楽しみにしています」と話した。