日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が2日、サッカーW杯カタール大会でスペインに勝利した日本代表を「ブラボー」と祝福した。

この日は午前中に札幌市内の球団事務所で契約更改交渉を控えていたが、午前4時からの大一番を1人でテレビ観戦。清宮が野球用具の契約をしているアディダス社が、サッカー日本代表ユニホームを手がけている縁で「アディダスの方に贈っていただいて」。1日に届いたばかりの、自身の背番号と同じ21番で「KOTARO」のネームが入った代表ユニを着て応援していたという。「いやぁ…ブラボーということですね。すごいっすよ。マジですごいです。びっくりしました」と笑顔。試合後のインタビューでは、DF長友の登場を心待ち。「『言うかな、言うかな…言ってくれ』と思って」と、長友の“ブラボー待ち”をしていると、歓喜のドーハから長友が「ブラボー」。その瞬間を思い返した清宮も「最高でしたね」と、あらためて喜びをかみしめた。

試合後の“長友ブラボー”を確認後の午前6時半ごろから約2時間半ほど仮眠はしたものの「寝不足です」と臨んだ契約更改交渉では、今季年俸1700万円から「アップです」。こちらも笑顔の増額提示でサインした。(金額は推定)

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