社会人野球の22年度表彰式が13日、都内で開かれた。受賞者12人が出席した。

ベストナインには、都市対抗優勝のENEOSから最多となる5人が選出された。全員が初受賞。写真撮影では、この日が32歳の誕生日の山崎錬内野手(慶大)を中心に、柏原史陽投手(29=同大)、川口凌内野手(26=法大)、柏木秀文捕手(33=城西国際大)、度会隆輝外野手(20=横浜)が肩を組んだ。

最優秀防御率賞(0・74)との二冠を獲得した柏原は「チームの都市対抗優勝に貢献したことを評価していただいて(ベストナインに)選出されたと思う。チームの成績に個人の成績も伴ったので、うれしかった」と今年を振り返った。

誕生日当日が授賞式となった山崎は「入社してからベストナインが目標だった。年頭に、都市対抗優勝とベストナイン獲得を目標に掲げていたので、達成できて幸せな1年でした」と話した。