広島森下暢仁投手(25)が18日、広島・呉市内のホテルで行われたトークショーに栗林と森浦とともに参加した。

16日の結婚公表後初のイベント参加に、300人集まったファンから祝福の拍手が送られた。思わぬ反響に「ありがとうございます。いつでも頑張ろうという気持ちはあるので、変わらずに頑張っていきたい」と答えた。

同世代3投手による掛け合いに歓声と笑いが沸き、プレゼント抽選会や質問コーナーも行われた。イベントの最後には、森下は「優勝したいとすごく思っているので、ケガをしっかり治して離脱しないように頑張りたいと思います」と意気込みを語り、再び拍手が送られた。

プロ生活は新型コロナ感染拡大と重なりオフのイベント開催自粛が続いていた。ファンを前にしたイベント参加に「こういう機会があって良かった。また頑張ろうというか、評価してもらっている部分を出せたらなと思います」と気持ちを新たにした。

○…栗林は海外始動を目標に掲げた。トークショーで「将来やってみたいこと」を聞かれ「せっかくプロ野球選手になったので、海外で自主トレしてみたい」と答えた。新型コロナ感染が収まれば、近い将来ハワイなど温暖な地での自主トレを実現させたいという。「ひとつの憧れ。環境を変えるのも大事だと思うし、野球に集中できるかなと」。プロ入り2度目のオフとなる来年1月は、マツダスタジアムで始動する。

○…森浦はファンの前で体重増を誓った。トレーナーからは今オフに体重70キロから5キロ増量を厳命されているが、まだ1キロ増にとどまる。トークショーでは「体は全部強くしてシーズン通して投げられるように」と宣言。体重は思うように増えていないものの、1年目から2年連続チーム最多登板を記録するタフネスボディに磨きをかける。

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