プロ野球引退選手のセレモニーを兼ねた特別試合「PERSOL THE LAST GAME 2022」が18日、ベルーナドームで行われ、全31選手が出場した。参加選手を2つに分けて対戦し、「EAST HOPES」が9-2で「WEST DREAMS」に勝利。スタンドで見守る家族や友人の前での全力プレーで、野球人生の区切りをつけた。

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元中日の大嶺祐太が今月30日の故郷・沖縄県石垣市での引退試合登板に再調整を誓った。10月末に引退を決断後、初の全力投球だっただけに「正直、肩が痛いです。思ったよりスピードも出ていなかったので、時間は短いですけれど、出来ることはやりたい」と3回3失点に不満顔。

今月から都内に焼き鳥店を開業し、今後は来年2月にアパレル販売を開始予定。野球でも「沖縄の子どもたちに恩返し出来たら」と未来予想図を描いた。

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