巨人の全79選手の契約更改が終了した。全員が一発サインで更改。アップした選手は43人、ダウンした選手は23人だった。現状維持は13人(うち4人は複数年契約)。年俸の増減をランキング化した。(小数点以下は四捨五入。金額は推定)
【アップ更改ランキングのトップ10】
◆大勢=256%増
新人最多タイ記録の37セーブを挙げ、セ・リーグ新人王を獲得。ルーキーイヤーから絶対的守護神として君臨し、年俸1600万円から5700万円へ大幅アップをつかんだ。
◆増田陸=195%増
今季は育成からのスタートも3月に支配下再登録、そして5月からは1軍戦に出場し、69試合、打率2割5分、35安打、5本塁打の成績を残し、610万円から約3倍増の年俸1800万円でサインした。
◆鍬原拓也=174%増
自己最多の49試合に登板で1840万円アップとなる年俸2900万円に。来季は50試合登板を目指す。
◆戸郷翔征=125%増
2年連続の9勝止まりから悲願の2桁勝利を達成。リーグ最多勝に1勝と迫る12勝を挙げ、最多奪三振賞も獲得したチームの勝ち頭は、5000万円増の年俸9000万円をつかんだ。
◆赤星優志=120%増
ルーキーイヤーに開幕ローテーション入り。中継ぎも経験し、31試合に登板。5勝(5敗)を挙げた。年俸は1200万円アップの2200万円となった。
◆山崎伊織=108%増
東海大4年時に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季の実戦登板はなかったが、今季は20試合に登板して5勝5敗と先発ローテーション入りを果たした。年俸は1300万円アップの2500万円。
◆中山礼都=107%増
坂本勇人内野手がケガで2度、離脱。その間、遊撃手の穴を埋めた。610万円から倍となる年俸1260万円となった。
◆中田翔=100%増
日本ハムから移籍した昨季は本来の力を発揮できなかったが、今季は夏場から4番に座るなど主軸としてチームをリード。新たに3年契約を結び、2倍増となる年俸3億円で更改した。
◆平内龍太=100%増
2年目の今季は53試合に登板し、初勝利を含む4勝をマーク。セットアッパーとして8回の男を任された時期もあった。11月に右肘を手術した影響で来季は育成選手として再スタートを切るが、2倍増の2900万円で更改した。
◆吉川尚輝=89%増
自己最多の132試合に出場し、打率2割7分7厘はチームトップだった。来季は副キャプテンとなる。3300万円アップの年俸7000万円でサインした。
【ダウン更改ランキング・ワースト10】
◆松原聖弥=23%減
昨季は背番号31で1軍135試合に出場。今季から背番号9を背負ってプレーしたが1軍出場は50試合に減少し、900万円ダウンの3100万円でサインした。来季は支配下になった最初の背番号59に戻し、プレーする。
◆中川皓太=21%減
ケガで今季はリハビリに専念し、登板機会はなかった。2000万円減の年俸7500万円でサインし、来シーズンの再起に懸ける。
◆田中豊樹=21%減
昨年、右肘関節のクリーニング手術を受け、育成契約となった今季は2軍戦1試合に登板。400万円減の年俸1500万円でサインした。
◆大江竜聖=18%減
昨季まで2年連続で40試合以上に登板していたが、今季の登板は3試合。490万円減の年俸2310万円となった。
◆菅野智之=17%減
5年連続8度目の開幕投手を務めた今季は、23試合に先発登板し、10勝7敗、防御率3・12だった。1億円減の年俸5億円でサインした。
◆高橋優貴=17%減
昨季はチームトップの11勝を挙げるも、今季は10試合で1勝5敗、防御率5・40。9月に左肘クリーニング手術を受け来季は育成契約から再出発。600万円減の3000万円で更改した。
◆鍵谷陽平=16%減
故障の出遅れもあり昨季59試合の登板数は、21試合に減った。1200万円減の6300万円でサインした。
◆戸根千明=14%減(現役ドラフトで広島に移籍)
◆若林晃弘=11%減
6月に右手の血行障害改善の手術を受け、出場43試合で打率2割、0本塁打、8打点に終わった。300万円減の年俸2500万円でサインした。
◆広岡大志=11%減
昨季78試合の1軍戦が、今季28試合と激減。ファームが主戦場となり、200万円減の年俸1700万円となった。



