ソフトバンクは20日、ウイリアン・アストゥディーヨ内野手(31)とジョー・ガンケル投手(30)の獲得を発表した。アストゥディーヨは背番号「4」、阪神を退団したガンケルは背番号「27」に決まった。

米大リーグでは投手も含め、遊撃以外全てのポジションで出場歴があるアストゥディーヨは「今回、福岡ソフトバンクホークスと契約することができ、とても興奮しています。NPBはレベルが高くチャレンジングなリーグであることはわかっていますが、私もそこで精いっぱいプレーする準備はできています」と意気込み。「来季は一緒に野球を楽しみ、勝利をつかみましょう! 日本で皆さんとお会いする日をとても楽しみにしています。さあ皆さん、準備はいいですか? トルトゥーガ(スペイン語で亀=アストゥディーヨのニックネーム)が福岡にやって来ます!」と元気に自己紹介した。

阪神で3年間プレーし16勝を挙げ、先発の一角として期待されるガンケルは「ホークスのような素晴らしいチームに入団することができ、とても感謝しています。日本一奪還の力になれるよう、ベストを尽くしたいと思います」とコメントした。

他にはロッテを自由契約となったロベルト・オスナ投手(27)の獲得も決定的。秋季キャンプにテスト参加したコートニー・ホーキンス外野手(29)も入団する方向だ。一方で、アルフレド・デスパイネ外野手(36)、ジュリスベル・グラシアル外野手(37)、コリン・レイ投手(32)は退団の見込み。

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