ソフトバンクの新人6選手(支配下のみ)が合同自主トレ休日の21日、ペイペイドームに隣接する「王貞治ベースボールミュージアム」を見学した。

世界記録となる通算868本塁打を放つなど、輝かしい足跡を残した王貞治球団会長(82)の歴史と魅力を伝える施設。数々の展示物を興味深く見学したドラフト1位イヒネ・イツア内野手(18=誉高)はあらためて王会長の偉大さに驚き「MVP9回はすごい。僕はトリプルスリーを目標にしていきたい。あきらめずにやっていきたい」と気持ちを高めた。

左の長距離砲としての期待がかかるドラフト3位生海(22=東北福祉大)も、「一本足打法」を生み出した伝説の「荒川道場」の映像に魅了された。「畳の上の素振りは軸がぶれないし、すごい。自分もホームラン王を1回取りたい。(王会長に)ホームランを打つためにどういう練習したらいいのか聞いてみたい」とキャンプでの指導を待ちわびた。

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