関西運動記者クラブが22年に活躍した団体、選手をたたえる第66回「関西スポーツ賞」が24日、発表された。3年続けて表彰式は行わず、表彰盾と記念品を送る。受賞者と選考理由は以下の通り。

【団体】

★オリックス・バファローズ=26年ぶりの日本一

★大阪桐蔭高硬式野球部=センバツ優勝で9度目の甲子園V

【個人】

★蟬川泰果=男子ゴルフの日本オープンをアマチュアで95年ぶりに優勝するなどアマで史上初のツアー2勝

★坂本花織=フィギュアスケートで北京五輪の女子シングルと団体で銅メダル獲得、世界選手権金メダル

★山下美夢有=女子ゴルフの国内ツアーにおいて21歳103日で史上最年少の年間女王

★寺地拳四朗=ボクシングのWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者

★今村聖奈=新人ながらJRA女性騎手の年間最多勝を更新

【特別】

★阪神湯浅京己=セ・リーグ最優秀中継ぎ投手賞

【功労】

★糸井嘉男=オリックス、阪神などで通算1755安打を記録し現役を引退

★能見篤史=阪神でエースを務め、オリックスでは兼任投手コーチとして優勝に貢献し現役を引退(敬称略)