ロッテは27日、昨季44盗塁で盗塁王に輝いた高部瑛斗外野手(25)が、千葉市消防局の「春の火災予防運動」(3月1日~7日)を前に展開する火災予防運動ポスターに起用されたことを発表した。

キャンプ地の沖縄・石垣島に先乗りして自主トレを行っている高部は「火災予防運動のポスターに抜てきいただき、大変光栄です。盗塁も火災予防もスタートダッシュが肝心です。またこのポスターを多くの方に見ていただき、火災予防に対する意識が高まることを願っています」とし、今季に向けては「昨年の成績に満足することなく、しっかりキャンプ、開幕といいスタートダッシュを切れるように、そして今シーズンすべての数字でキャリアハイを残せるように頑張ります」と意気込みを語った。ポスターは千葉市内町内自治会、公共施設及び事業所など約3700カ所に掲示される。昨年は山口航輝外野手(22)が起用された。

千葉市消防局も「火災の発生しやすい時期を迎えるにあたり、家庭や職場、地域の防火意識の高揚を図り、尊い命と貴重な財産の損失を防止することを目的とし、火災予防のさらなる注意喚起を促すため、市民の皆さまに身近な千葉ロッテマリーンズの選手を起用することで、火災予防のさらなる注意喚起を促すことができるのではないかと考え作成しました。高部瑛斗選手の俊足をいかしてチームが勢いづくように、千葉市消防局も火災の取り組みに一層力を入れていきます」とコメントした。

【関連記事】ロッテニュース一覧