プロアマ合同の日本野球規則委員会は27日、23年度の改正規則文を発表した。

「5.11 指名打者」の項目を一部改め、通称「大谷ルール」と呼ばれる内容を明記した。先発投手がDH兼任で出場し降板後も打席に立てるようになった。また、指名打者として退いた場合でも投手としては続投できるようになった。

昨季からメジャーリーグが採用したもので、日本でも導入することを22年12月に決めていた。実際に新ルールを採用するかは所属団体の規定に従うが、プロ野球は今季から採用する。