日本ハム伏見寅威捕手(32)はキャンプ中に全投手の球を受けるべく、ブルペンの主になる。

28日に沖縄・名護で先乗り自主トレに参加。キャンプ中に伏見の姿は、ブルペンで見られることが多くなりそうだ。「長くいたい。とにかくみんな受けたいので」と話す。合流初日は上沢の球を受け、早速投手のデータ蓄積を開始した。「スピンが利いた球はあるし、変化球の切れもある。それは勝って当然だよな」と語った。

27日に名護入りし、先乗りメンバーと合流。多くの選手と移籍後初めて顔を合わせた。「みんな声かけてくれて。明るくて、前向きな選手ばっかり」と話し、早くもチームに溶け込んだ様子。自主トレ初日の28日は同い年の中島とキャッチボールしたといい、「ずっと見てきた選手なので、これから同じチームでやっていくと思うと、すごい高まる」と期待感を口にした。

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