日本ハムのコディ・ポンセ投手(28)が31日、春季キャンプ地の沖縄・名護の美しい海にダイブした。

キャンプイン前日の調整後にはだしのまま、タピックスタジアム名護の外周を歩いて左翼後方にある海岸の砂浜へ。おもむろにTシャツを脱ぎ捨てると、海の中へ飛び込んでいった。最高気温19.3度だった名護だが、冷たいはず海水をものともせずに数分泳いだ後に陸へ上がり、再びTシャツを着用。ぬれた長髪をなびかせ、はだしで宿舎へ戻っていった。

ポンセが海に入った理由を聞いた。

ポンセ なぜかって? 海の近くに住んでたことがあって、家も海の近くで海を愛してるからさ。今は時差ぼけがあるから、日本の時間に合わせるためだね。リラックス方法の1つとして海に入って体の調整をしているんだ。ずっと海の近くに生まれて育ったので、僕の心の癒やしが海。そういう意味でも海が好きなんだ。僕は毎朝、冷水に入っているんだ。たぶん10度ぐらいかな。それも自分のリラックス方法の1つ。だから、海を使ったんだ。

時差ぼけ解消のための豪快な“海水浴”だった。29日に再来日し、名護に入った30日の夕方にも海へ入ってきたという助っ人右腕。昨季はノーヒットノーランも達成したポンセが海で泳ぐ姿を目の当たりにしたファンも「こんなの初めて見た」と驚いていた、一足早いスプラッシュ・キャンプインとなった。

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