日本ハム伊藤大海投手が、侍ジャパンの代表合宿でも、ダルビッシュに師事する。1月31日は沖縄・名護で自主トレに参加。オフには米国で合同自主トレも行っており、「ダルさんに金魚のふんみたいについて行って、(チームに)なじめたらなと思う」と語った。

名護での最初のブルペン入りは2日以降になる見通し。初日に紅白戦が行われることを考慮したといい、「試合に注目が集まる。バタバタすると思うので、僕は落ち着いてから入ろうかなと思ってます」と話し、2日目に自身への注目を集めるつもりだ。

キャンプ中は2度程度、実戦形式で投球する機会を設ける予定で、WBCに向けた準備を着々と進めていく。「15から30球くらいで、間隔を空けて2回できればいいと思う」と語った。WBCとペナントレースの両にらみで調整を進めていく。「ランニングも1月にボリュームを出してやってきた。WBCにもシーズンにも向かっていけるようにやっていきたい」と見据えた。【石井翔太】

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