日本ハム畔柳亨丞投手(19)がWBC日本代表入りした先輩から受けた刺激を糧にする。

31日は沖縄・名護で自主トレに参加。代表入りした中日高橋は中京大中京時代の1つ上の先輩。「(選ばれたと聞いて)すごくうれしかった。同時に負けていられないという気持ちは強くある」と話し、「現状に満足したらいけないという気持ちになる。これからも追い掛けて、いつかは追い越したい」と語った。

キャンプ初日の紅白戦で先発投手を務める。先発を告げられたのは約10日前。「びっくりしたが、オフの期間に準備したことをやるだけ」と話す。今オフ、茨城・つくば市内の施設で、動作解析でフォームを改善し、球速アップを図った。最速155キロ超えを計測し、「ストレートに強さが出てきた」と手応えを感じている。紅白戦に向けては「1イニングだけだが、何かつかめたらと思う」と意気込みを語った。

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