ロッテの新外国人ルイス・カスティーヨ投手(27=タイガース)が4日、沖縄・石垣島のキャンプで初ブルペン入りした。

スライダー、シンカー、チェンジアップを含む全30球。ゆったりとしたフォームで投げたり、クイックで投げたりと投球術も示した。「今日はコントロールと変化球の精度を意識しました。感じは良かったです」と納得の表情。今後に向けては「フィジカル的にはまったく問題ないので、とにかく開幕までにどれだけ試合で投げられるか。だいぶ試合に投げていない期間が空いたので、試合にどんどん投げて試合勘を取り戻したい」と調整していく。

受けた松川虎生捕手(19)は「一番はコントロールがいいなと感じました。スライダーの幅があったし、チェンジアップも放っていましたし、打たせてとるピッチャーだと感じました」と印象を明かした。吉井理人監督(57)も「デカイなと思いました。シンカーピッチャーでゴロピッチャー」と低めを丹念につく投球に期待した。【鎌田直秀】

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