■巨人の宮崎キャンプ第1クール(2月1~5日)まとめ

2日午前5時半頃から宿舎の部屋から次々に目覚まし時計が鳴り響いた、に違いない。ホテルの人に「起きなかったら、水ぶっかけてでも起こしに来てくださいとお願いします」と言っていたオコエは朝4時に起床。日の出前の早朝7時からのアーリーワークがスタートした。

4日山口オーナーが視察。大勢がオフ期間中に再構築した投球フォームでブルペン入り。肘の高さを上げ、球威増&負担減の両立を模索。2軍キャンプで育成の新外国人ルシアーノが初ブルペン入り。ドミニカ共和国出身の190センチ長身右腕の投球に原監督は「速いね。キレがある。彼もまだ若いからね」。

《5日午前7時からのアーリーワークで木の花ドーム入りする大久保打撃チーフコーチが階段でつまずいて大転倒。幸い大事には至らず「両足に1キロの重りをつけているから」と笑い飛ばした。堀田、山崎伊が「全力で投げられない状態」(原監督)のため2軍降格し、ともに育成の横川と戸田が1軍に合流した。横川はブルペン投球で自己最速を更新する150キロ超の直球を投げ込む「タワマン投球」でアピールした。

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