阪神の新助っ人外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28 =アスレチックス)とヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)が7日、沖縄・宜野座キャンプで「アベック弾」をマークした。

この日はチーム初実戦となるシート打撃が行われ、ともに桐敷拓馬投手(23)の速球を捉えた。1発目はノイジー。2-1からの4球目、146キロ直球を完璧に捉え、左中間深くへたたき込んだ。「うれしかった。実戦から遠ざかっていて、今日が今年初めてグラウンドで実戦のボールを見た。その中で修正して高めのボールを打つことができたので、本当に良かったです」。

続いて打席に立ったミエセスも、カウント1-2からの148キロの直球を弾丸ライナーでポール際深くへ。「試合をずっと熱望していた。ピッチャー(との対戦)も熱望していたので、結果が出て良かったですけど、シーズンに向けての方が大事」と振り返り、次を見据えた。

両選手手応え十分の連弾アーチに観客からは拍手が沸き起こっていた。