阪神は7日、沖縄・宜野座キャンプで初の実戦形式となるシート打撃を行った。新外国人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)、ヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)が「アベック1号」を放ち、虎党は大盛り上がり。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

-雨は1日振ったが、順調なキャンプを送れている

「そうやね。シートが1日、雨でできなかったけど、まあ順調といえば、順調にきていると思いますね」

-赤星臨時コーチが来たことで選手も勉強になった

「まあ、走れる選手が多いんでね、そのへん、もうワンランク、上にいけば、盗塁の数だけじゃなしに、走塁という意味も含めてね、これは実戦になって、どれだけいい効果が出るかでしょうね」

-スペシャリストで熊谷や植田海ら試合の後半に走れる選手もいる。赤星臨時コーチの教えは役に立つ

「いやいやまあ、そのへんは後半ね、守備ね、ランナーから守備ついたり、そのへんのメンバーなんで。まあね。効果はあったと思いますよ」

-今クールは2軍の具志川球場も視察したが

「ほとんどね、高校生が多いんだけど、向こうの球場も行ったことなかったから、そういうのも含めてね。まあ、思った以上に球場もいいし、雨振ってもね、立派なドームもあるしね。もったいないくらいじゃないですか、2軍からしたら。だから、今年からこっちでできるようになったからね。沖縄で。これはもう、ものすごく大きいと思うし、選手もそういう意味では、チャンスを狙うというかね、そういう気持ちになっていると思うんで。そのへんはだいぶ違いますね。例年と比べると」

-森下や遠藤をみたが

「いや、そりゃまだまだでしょ。合流してないんだから。足をケガしてというか、出遅れた分、本人の気持ちも当然、即戦力という形で入っていると思うので、だから、まあ焦らずに、中頃にね、もうちょっとね、次のクールかな、スパイクをはいて合流するみたいだけど、それで良ければこっちに呼んでもいいかなと思っていますけどね」

-投手の新外国人2人について

「いやいや、あんまり投げへんからね。昨日も今日も投げると思って見られかったから、そのへんはちょっと不安ですね」

-不安か

「そら、不安ですよ。投げる姿を見てないんだもん。2回しか見てないねえ」

-どういうことか

「知らんよ。それはわからん、俺も。今日は投げるとおもたら、もう、あいつも最後くらいやったからなあ、あわててバッティングきたけど。球数とかあるからな、わかるやんか。投げへんなあ」

-特に悪いところがという報告は

「いやいや、そんな報告は受けてないけどなあ」

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