WBC日本代表のヤクルト山田哲人内野手(30)が7日、沖縄・浦添キャンプ第2クール最終日、シートノックやフリー打撃で精力的に汗を流した。

山田は15年と19年のプレミア12、17年WBC、21年東京オリンピック(五輪)と、出場した主要国際3大会すべてで本塁打を放ってきた唯一の日本選手。世界一を目指す今大会も不変のスタンスで、価値ある1発を放つ。

◆山田の国際大会 主要国際3大会では15年プレミア12で2本、17年WBCで2本、19年プレミア12、21年東京五輪で各1本の計6本塁打を放っている。主要3大会すべてで本塁打を打った日本人選手は山田と坂本勇人だけ。あと1本打てば主要3大会の通算7本は最多の福留孝介(アマ時代の96年アトランタ五輪で2本、プロ入り後は04年アテネ五輪3本、06年WBC2本)に並ぶ。