日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(41)が9日、阪神キャンプ臨時コーチ初日から精力的に後輩を指導した。

19年シーズン以来、4年ぶりの虎復帰。黒色の虎ジャージーを羽織り、守備を中心にアドバイスを送った。

全体アップ前のあいさつでは「少しでも力になれるように頑張ります。平田さんに負けないように声を出します」と冗談交じりに宣言。午前中のメニューから積極的に後輩へアドバイスを送った。

「二遊間の守備を見てほしい」という要望に応える形で、午後の特守メニューでは木浪、中野、小幡の3人を約1時間30分にわたって指導。岡田監督や杉山オーナー、百北球団社長も見守る中、自身もノックを受けて実演しながら身ぶり手ぶりで技術を伝えた。

練習後は「マスコミに囲まれて、ファンに囲まれ、懐かしかったです」と冗談交じりに笑顔。11日まで3日間、臨時コーチとして指導する。

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