侍ジャパンに選出されている阪神湯浅京己投手(23)が、今季初の対外試合に臨み、1イニング無失点で終えた。
先頭渡辺佳を1球で二ゴロ。続く正随を2球で中飛に打ち取ったところまでは順調だった。2死から田中和にストレートの四球。8番太田には三塁強襲の安打を浴び2死一、二塁となった。
この場面でも本人は前向きに捉えていた。「フォアボール出したことは反省点ですけど、クイックでも投げられて、一、二塁の場面で投げられたのは自分の中では経験として良かった」。
ピンチで左の長距離ヒッター安田と対戦。「バッターの特徴を考えたら、あそこでフォークをいく場面ではないので、インハイいったりする場面ですけど…、フォークをあそこで練習したいと思って」。捕手のサインにあえて首を振ってフォークを投じるシーンもあった。
2ボール2ストライクから最後は捉えられたものの、中前へ抜けそうな当たりを二塁中野がダイビングキャッチ。同じくWBCへと向かう同僚のファインプレーで無失点で切り抜け「いろいろ試せた」と胸を張った。
WBC公式球で投球し、変化球は抜け球も見られたが、ひとまずゼロ封発進。収穫と課題を得た17球になった。
この日でひとあし先にキャンプを打ち上げ。16日に宮崎入りし、17日から始まる侍ジャパン強化合宿に合流する。「しっかり計画を持ってやれてたので、自分の中でこのキャンプは良かったと思います」。3月のWBC本番へ向けて、ここからさらに加速する。
【湯浅の投球内容】
<1>渡辺佳 二ゴロ
<2>正随 中飛
<3>田中和 四球
<4>太田 三塁強襲安打
<5>安田 二ゴロ



