阪神ドラフト1位森下翔太外野手(22=中大)が激走で右足万全をアピールした。この日、晴れて1軍に昇格。6回の右翼守備から途中出場した楽天戦で対外試合デビューを飾り、しっかり見せ場をつくった。

7回2死。背番号1が打席に立つと、大きな声援が響いた。楽天左腕藤井相手にフルスイングで2球ファウル。そして4球目の変化球を三遊間へ。間一髪アウトになったが、岡田監督が「左(打者)やったら完ぺきにセーフのとこやけどな」という激走を見せた。

右足の肉離れの影響でキャンプは2軍スタートだったが、これだけ走れれば問題ない。紅白戦は打席だけだったが、プロ入り初めて実戦守備にも就いた。守備機会はなかったが、自慢の強肩を見せる日も近そう。背番号1も充実の表情だ。

森下 1軍の雰囲気を味わえてすごいよかった。次チャンスがあればしっかり芯に当てて安打にしたい。

岡田監督 スイングはそんな悪くない。今日(1軍の選手が)初めてフリー打撃を見て、みんなええという感覚は持っとる。どんどん打席に立たせていく。

16日は青柳、伊藤将らが登板するフリー打撃に参加予定。森下は「技術不足というか、練習が足りてない。もっともっと打席に立ちたい」と貪欲だ。右翼候補の本命が、いよいよ本領発揮だ。【三宅ひとみ】

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