ロッテの新外国人ルイス・カスティーヨ投手(27=タイガーズ)が17日、沖縄・糸満でキャンプ2度目のライブBPに登板。巨人から新加入のグレゴリー・ポランコ外野手(31)と西川を相手に計25球を投げ、安打性3本に抑えた。

2度目の“実戦”で順調な仕上がりを披露した。ポランコへの5球目、真ん中から外角へ滑り落ちるチェンジアップでバットをへし折り、直球も最速148キロをマーク。「初回(10日)に投げたときより感じよく投げられました。試合に向けて完全に仕上がっているという感じ」と、振り返った。

特に精度を上げたチェンジアップについて、見守った黒木投手コーチも「アウトコースの低めに沈んでいくのは非常に大きな武器になる。左バッターを抑える必殺のボールになるのかな」と評価した。

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