東都大学リーグ2部の東洋大が28日、今年初のオープン戦を行った。社会人野球の鷺宮製作所と対戦し2-5で敗戦した。

先発の岩崎峻典投手(2年=履正社)がテンポの良い投球で4回まで1安打に抑えたが、5回に1死三塁から右中間三塁打で先制を許し、この回に降板。チームは直後に2得点で逆転するも、その後に2本の本塁打を打たれるなど4失点した。

岩崎は「流れを持ってくるピッチングが出来なかった」と振り返った。

今年1月に就任した井上大監督(49)は初采配となり「負けたことも反省材料になるので、一喜一憂はしません」と話した。先発した岩崎については「気持ちが出ていて、それがしっかりボールにの乗っていたと思う。もうちょっとモチベーションと体力を持続できれば」と今後に期待した。