WBCに初参加し、日本戦での奮闘が一躍話題となった野球のチェコリーグに、日本人2投手が入団することが15日、分かった。

昨季までBCリーグの茨城に在籍していた楢崎塁投手(25)と市毛孝宗投手(27)が、フルボカと契約する。既に現地へ向けて出発した。同リーグはアマチュアだが、外国人選手として1年契約で加わる。

楢崎は最速150キロを超え、鳥栖工(佐賀)から日本経済大-四国IL・徳島をへて22年に茨城入り。昨季は16試合に登板し、3勝3敗、防御率1・69。48回で40三振を奪っていた。

市毛は霞ケ浦(茨城)から星槎道都大学-きらやか銀行をへて21年に茨城入り。昨季は16試合に登板し、5勝1敗、防御率3・13だった。チームで2番目に多い60回1/3に登板し、先発として活躍していた。

かつて楽天、DeNAに在籍し、昨季はイタリアリーグに在籍した浜矢広大投手(オーストラリアリーグ・モーリー)が橋渡し役となった。浜矢は「ヨーロッパの球団はどこも日本人選手を求めています」と話した。

チェコリーグはクラブチームが中心のアマチュア。日本戦で大谷翔平(エンゼルス)から三振を奪った電気技師のサトリア、金融トレーダーのジーマらが所属している。代表チームの強化にも熱心で、今年の秋には欧州選手権が開催され、元メジャーリーガーのソガードも参加を予定している。