ロッテ西野勇士投手(32)が先発登板し、5回81球5安打3奪三振2四球1失点だった。

初回は安打と2四球で満塁のピンチを招くと、広島松山の左犠飛で先制を許した。だがその後は、スライダーなどの変化球を低めに集める粘りの投球。「ブルペンが調子が悪いかなと思っていたら、初回にその感覚が出てしまった。しっかり修正するという部分は良かったと思います」。今季はリリーフから先発転向し、先発ローテーション入りが濃厚だが、「しっかりコースと高さを意識して投げたいと思う」と開幕を見据えた。

侍ジャパンのWBC準決勝メキシコ戦も試合前に準備をしながら観戦した。3ランを喫したチームメートの佐々木朗希投手(21)の投球にも「すごい緊張感があると思いますが、よく頑張ったと思います」とたたえた。

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