阪神ドラフト1位の森下翔太外野手(22=中大)が、3試合連続安打を放った。西武戦に「6番右翼」で出場。2点を追う9回1死で迎えた第4打席。「2点差ついていたので、何とか後ろにつなげる思いで打席に立ちました」。昨季パ・リーグの最優秀中継ぎ賞、新人王のタイトルを獲得した水上の外角145キロ直球を逆方向にはじき返して出塁。直後に島田が左翼線への二塁打を放ち、1死二、三塁から木浪の二ゴロで本塁へ生還。2試合連続のゼロ封負け阻止に貢献した。

17日の敵地ヤクルト戦では小川、木沢から、19日の同戦では石山、清水から、そしてこの日は水上からヒットを放ち、好投手相手にも動じず結果を残し続けている。「いろんな1軍の投手と戦えるので、すごいワクワクして毎回打席に立てているので、よかったです」。オープン戦の打率は3割6分1厘で、12球団2位をキープした。

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