ロッテ種市篤暉投手(24)が6回1安打無失点で、20年7月25日以来988日ぶりの勝利を挙げた。

ピンチというピンチもない、危なげない投球だった。二塁まで走者を進めたのは2回2死からの、左前打と暴投の際の1度だけ。95球を投げて7三振を奪った。

20年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、3季ぶりの復活白星。リハビリ中も球団公式SNSに種市の写真が上がれば、多くの応援コメントが届いた。「本当にサポートしてくれた全ての方々のおかげだと思いますし、ファンの声援も届いていたので、そのおかげだと思います。ありがとうございます。まだまだたった1勝。シーズンは長いので、1つでも多く勝てるようにしたい」と気持ちを新たにした。

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