巨人中田翔内野手(33)が2失策の汚名を返上する4号2ランを放った。2点リードの8回1死三塁、阪神浜地の内角148キロ直球に肘をたたんで捉えた。外野手が1歩も追わなかった打球は左翼席への2試合連続アーチ。広島デビッドソンに並ぶリーグトップの4号を決めた。

3回2死には、阪神西勇の一塁線よりの打球をはじいて今季初失策。さらに3点リードの7回1死二塁、近本の平凡なゴロをシングルハンドで捕球しに行くも、ショートバウンドの打球を捕球できずに、この日2失策目でピンチを広げていた。守備の汚名を返上する確信アーチでチームにリードをもたらした。

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