楽天ドラフト1位の荘司康誠投手(22)のプロ初登板は、5回2/3を4安打3失点だった。

序盤までは好投を続けていた。1回に松本剛に遊撃内野安打を浴びたが、5回まで1安打無失点。直球は最速152キロをマークし、スライダー、カーブ、フォークなどを丁寧に織り交ぜた。

しかし、6回に1死一、二塁のピンチを招くと、野村にカウント2-1から低めカットボールを捉えられ、左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。表情をゆがめ、悔しさをにじませた。2死二塁ではマルティネスに中前へ適時打を浴び、降板。デビュー戦でのプロ初勝利とはならなかった。

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