オリックスが先発全員マルチ安打と打ちまくり、今季最多22安打、今季最多タイ9得点で快勝した。先発全員がマルチ安打をマークしたのは、近鉄が04年7月24日西武戦(西武ドーム)で記録して以来19年ぶり。

初回にソフトバンク今宮に先制ソロ本塁打を許して迎えた2回表の攻撃。1死から小田、若月、茶野が連続安打を放ちまずは同点に。宗は二直に打ち取られるも、なおも2死一、三塁で中川圭が左翼へ3点本塁打を放って勝ち越した。

さらに森と頓宮が右前打で続いて2死一、二塁と再びチャンスをつくると、ゴンザレスが右翼への適時二塁打。最後にこの回2度目の打席となった紅林が左翼への適時打を放った。

2回に一挙6得点と大量リード。初回には宗、中川圭、森が安打を放っており、2回までに先発全員が安打をマークした。

その後も安打は止まらず茶野、頓宮、小田の3人が猛打賞。この日はリーグトップ8本塁打の杉本裕太郎外野手(32)が前日2日に負傷交代した影響で不在だったが、打線が毎回安打と爆発しカバーした。

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