巨人坂本勇人内野手(34)が、「こどもの日」男ぶりを発揮した。

ベンチスタートから、1点リードの5回1死一、三塁、秋広の代打で出場。追い込まれながらも中日小笠原の高め144キロ直球を右前に運び、中押しの適時打を放った。そのまま守備につき、7回の打席では2死から、中日勝野から左中間フェンス直撃の二塁打を記録。川上哲治氏の3500塁打を上回る3501塁打とし、二塁ベース上で花束を贈られた。「1本1本の積み重ねだと思うので、もっともっと打てるように頑張ります」と次に目を向けた。

これで5月5日の通算成績は53打数21安打で打率3割9分6厘。来場したたくさんの子どもの前で、2本のヒットをマークするなど、直近5試合で9安打と状態は上向きとあり「結果としては出ているので、継続できるように頑張ります」とさらなる活躍を誓った。

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