ロッテ佐々木朗希投手(21)が、6回82球3安打9奪三振2失点でマウンドを降りた。5月5日のソフトバンク戦で右手中指にできたマメの影響により、中22日での先発登板となったが、164キロを3球マークした。2回から3回にかけては、4者連続三振を奪うなど抜群の立ち上がりを見せた。

だが、4回先頭の中村晃にこの日初安打となる遊撃内野安打を許すと、続く牧原大に中越え適時三塁打を浴びて1点をかえされると、さらに近藤にも左犠飛で2失点した。

佐々木朗は「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点されましたが、勝っているままつなぐことができて良かったです。チームが勝てるように応援します」とコメント。初回には31歳の誕生日を迎えた中村奨が先制2ラン。2回には再び中村が左前適時打を放った。7回にはポランコの3ランで点差を広げ、勝ち投手の権利を得た。