ヤクルトは引き分けをはさみ12連敗で、20年シーズン以来の単独最下位に転落した。

昨季139試合に出場した不動の遊撃手、長岡を新型コロナで離脱した昨年7月以来にスタメンから外し、武岡を抜てきしたが流れは変わらず。高津監督は「武岡にもチャンスを」と理由を語ったが1勝が遠く「全体的に歯車がかみ合わない。組織なのでしっかりまとめていかないといけない」と声を絞り出した。

 

▼ヤクルトの連敗が12に伸びた。ヤクルトの12連敗以上は19年5~6月の16連敗以来6度目。これまで前年優勝チームの大型連敗には61年大洋、76年広島、19年広島の11連敗があるが、優勝翌年に12連敗したのは今年のヤクルトが初めて。