阪神から新加入したソフトバンクのジョー・ガンケル投手(31)が、5回途中4失点でKOされた。

今季3度目の先発。移籍後初勝利を目指したが、3-2の5回に捕まった。1死から9番福永に中前打、1番岡林に四球、2番ブライトに死球。1死満塁のピンチで、3番細川に勝ち越しの右翼線2点適時二塁打を浴びた。2番手松本裕にマウンドをゆずり、4回1/3を5安打3四死球、4失点で無念の降板。右腕は「先制してもらい、良い流れを作ってもらったのに粘ることができなかった。チームに申し訳ない」とコメントした。

ガンケルは阪神在籍時の20~22年はセ・リーグ内で14勝12敗だったが、中日戦は9試合登板で4勝0敗、防御率0・97。唯一リーグ内で黒星がない相手という好相性だったが、この日は唇をかむ結果に終わった。

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