阪神岡田彰布監督(65)が、今季6度目の2連敗に危機感を持った。連勝が9で止まった敗戦から一夜明け、打線はつながりを欠き、2得点で敗戦。大型連勝中にあった終盤の反発力もなかった。

「そらもう、今の打線とかな、つながりとかいうたら、そらお前、ズルズルいきそうな負けやで。そんなの。ただ単の負けじゃないよな」と指揮官。続けて「そんな、自分のヒットがないだけで、簡単に考えとったら、そんなもんズルズルいってしまうよ。これは。どのくらいな、そういう危機感を持つかやろなあ。おーん」と話した。

2日からは甲子園に戻ってパ首位のロッテと3連戦。「明日からも負けるかもわからへんやんか。そんなもん、お前、安易な考えで。そら絶対に止めなあかんわけやから。止めるためにはどうするかいうことやろ」。虎は今季、3連敗がない。一丸で連敗を止めにかかる。