阪神は約3週間ぶりに連敗を喫し、交流戦最初のカードは負け越しとなった。先発伊藤将司投手(27)が5回4失点で負け投手に。打線もつながらなかった。岡田彰布監督(65)の試合後の一問一答は以下の通り。

-先発投手(宮川)のところで崩したかった

「いや、そら、つながらんもん。そら。昨日もそうやけど」

-いい時は、四球を生かして

「そう。もっとなあ。つながったりなあ。まあヒットも5本、6本なあ。この3試合そんなんやしな」

-佐藤輝の状態が気になる

「いやいや、あんなもんやろう。まだマシやんか、ノイジーに比べたら。うーん」

-3番がつなぐと得点につながる

「いや、もう、勝手に打っとるやろ。初球でもなあ。くそボール。ボールばっかりもう、なんぼ言うてもあかんなあ。おーん。あそこで(打線が)切れてしまうから。そら、もう線にならんもんな」

-ノイジーは打ちたい気持ちがはやって

「打ちたい、打ちたいって、そんなに打ってないやんか、今まで。何を言うてんのそんなの。打ちたい打ちたいでみんな打たれへんで、そんなもん。よっぽど3割30本くらい打てるやつが言う言葉であって、そんな打ってへんやろ? 2割5分で、ちょっとぐらいのホームランやしな」

-やるべきことをやる必要がある

「そうや。それを打ちたいって考えるのは、おかしいよな」

-あそこの打順(3番)はノイジーしかいない

「そんなことないよ。ほかいてるよ。何でよそんなの。打てへんならいつまでも使わへんよ」

-指名打者で起用した渡辺諒はパ・リーグでの経験を買って

「いやいや、だから、DHは初めてやから様子見でな、そら。今日は前川行けんやろ、そら。他の選手の都合もあるから。そういうことやんか、別に、誰が適してるとか分かれへんわけやから。まあ、一番パ・リーグ知っとる、最初からなあ、この3連戦1回ぐらいなあ、(渡辺諒で)行こう思とったよ、そら」

-渡辺諒はチャンスをもらった時に結果を

「いやいや、いい仕事してるやんか、なあ」

-ミエセスの状態も悪くない。甲子園に帰ったら打順、ポジションの変更はあるか。

「いや、そら考えるよ、そら」

-森下も2本打った。

「まあ、だから、ポジション的にもライトとそないしてDHあるけど、2つのポジションが空いてるわけやから、まあ森下も昨日、おとといとなあ、そういうの見とって、今日ちゃんとな、結果出てるわけやから、別にそれでええんちゃう? 森下で。じゃ、森下使うになるやんか。別に」

-今日の負け方は嫌な負け方

「いやあ、今日の負け方はあれやなあ。自滅やろ。もう初回から伊藤(将)も悪かったよなあ。『どうなってるの』て言ってたけど、ピッチングコーチと」

-伊藤将らしくなかった

「いや、もう高めばっかりやんか。なあ」

-流れ的にも明日で食い止めたい

「いや、そらもう、今の打線とかな、つながりとかいうたら、そらお前、ズルズルいきそうな負けやで。そんなの。ただ単の負けじゃないよな。そんな、自分のヒットがないだけで、簡単に考えとったら、そんなもんズルズルいってしまうよ。これは。どのくらいな、そういう危機感を持つかやろなあ。おーん」

-久しぶりの連敗というか、明日からは甲子園でまた仕切り直し

「そんなもん、わからへんやないか。明日からも負けるかもわからへんやんか。そんなもん。そら絶対に止めなあかんわけやから。止めるためにはどうするかいうことやろ」