球界の“ベッケンバウアー対決”は、まずはバウアーに軍配が上がった。

初回、DeNA先発のトレバー・バウアー投手(32)に対し、1死一、二塁で西武4番の渡部健人内野手(24)が打席へ。二塁走者源田が盗塁死し、2死二塁に。渡部はバウアーのスライダーに空振り三振に終わった。

渡部はフルネームの「わたなべ・けんと」と4~6文字目を取って、大学時代から「ベッケン」という愛称で呼ばれている。バウアーとの対決には「サイ・ヤング賞も取ってるすごい投手なんで、打てば自信になるので頑張りたいです」と意気込んでいた。

バウアーVS渡部は、サッカー界のレジェンド、ドイツ出身のフランツ・ベッケンバウアー氏(77)にちなんだ“ベッケンバウアー対決”として話題になっていた。

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