西武平沼翔太内野手(25)が終盤、意地の1発を放った。

5点を追う8回、先頭打者として代打で登場。DeNAバウアーのカウント2-1からのカットボールをコンパクトに振り抜くと、打球は右翼席に飛び込んだ。1号ソロに「出来すぎなので」と恐縮しつつ「長打を打てたのは良かったかな」と手ごたえを口にした。

5月中旬に1軍再昇格してからは安打も増え、ここまで42打席で打率3割2分5厘をマークしている。5月14日には楽天滝中のノーヒットノーランを阻止する安打を9回1死で放った。

ビジターゲームでは投手が打席に立つ交流戦では、チームとして代打が必要になるケースも増える。「どこで出てても、自分の仕事を全うするだけ。今日みたいに代打で行っても、自分のスイングできるように準備したいです」と話した。

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