ロッテ大下誠一郎内野手(25)が、阪神の大竹耕太郎投手(27)との「現役ドラフト」対決を制した。

0-3で迎えた7回1死一塁、代打で打席に立った大下は、2ストライクからの141キロの直球を捉え、1点差に迫る左翼ポール際への2ラン。「打ったのはストレートです。(白鴎大で)先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」。移籍後初本塁打はプロ通算4号。左翼席のロッテファンからは「オオシタ」コールが送られ、深々と頭を下げた。

大下はオリックスからロッテへ、大竹はソフトバンクから阪神へ、現役ドラフトで移籍していた。

【動画】ロッテ大下誠一郎が移籍後初本塁打 阪神大竹耕太郎との「現役ドラフト」対決制す

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