日本ハムが巨人に打ち勝って交流戦開幕から2カード連続勝ち越しを決めた。

先発した北山亘基投手(24)が投打で奮闘。2回のプロ初打席で同点適時打、6回にも中前適時打と2安打2打点。投げては7回8安打3失点の好投で3勝目を挙げた。

打線も2回の北山の同点打で火が付き、今季初の2桁得点と大爆発した。9番細川稜平内野手(21)が適時二塁打とスクイズで2打点。6番野村佑希内野手(22)は花咲徳栄の同期・巨人松井颯から6号3ランを放った。また、3番加藤豪将内野手(28)は3回に中前打を放ってデビュー戦から8試合連続安打として18年清宮の記録を更新し、6回には適時打、8回は中越え二塁打で初の3安打猛打賞となった。

投打ががっちりかみあって快勝したことで、チーム得失点の収支が黒字に転化した。新庄監督にとって就任2年目で初めて得失点差がプラスとなり、優勝だけを目指すチームの力強さが数字にも表れてきた。

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